SPICE ANKO PASTE / スパイスあんこペースト

美味しい!甘くない!

スパイスあんこペーストは、日本が誇る伝統的な『あんこ』に、世界中から厳選したスパイスをミックスした、全く新しいペーストです。 現代のわたしたちがスイーツに求める美味しさとは、 甘味料による尖った甘さではなく、香りが生み出す『甘美さ』であることに気づきました。 ベースとなる口どけの良い『あんこ』のほのかな甘味。 さわやかな味わい、シックな大人の味わい、そして、さらにもう一口ほしくなる、体が求める健康的な味わいを作ることに成功しました。

3種類の Flavor

#01 COLOMBO BLEND

清涼感のある高貴な香りが、粒あんを噛みしめるたびに、口内いっぱいに広がります。 「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンを中心に、オールスパイス、キャラウェイをブレンドしました。ぱっと鼻に抜ける爽やかな印象は、チャイにも似ています。 カルダモンは、アーユルヴェーダでもお馴染みのスパイスで、古くから薬用としても使われてきました。消化を助け、腸内にたまったガスを取り除き、また、免疫を活性化させる効果もあるそうです。 休日の朝。 いつもの厚切りトーストに、『COLOMBO BLEND』を塗って、家族や恋人にさりげなく「あんこトースト、できたよ」と言ってサーブしてみては? 「……え!?なに?この香り……おいしい!」 あのひとの喜ぶ顔が目に浮かびます。 トーストでできる、ちょっと素敵なサプライズ。

#02 MOROCCO BLEND

中近東・アフリカ・ヨーロッパ、、、複雑でミステリアスでワクワクするような香り。 粒あんを噛みしめるたびに、スパイスの奥深さを存分に楽しめる、このブレンドは、西洋と東洋の文化が融合する国「モロッコ」をイメージして生み出されました。 使用しているスパイスは、ブラックペッパー、コリアンダー、ブラウン、マスタード、キャラウェイ、アニス、アジョワン、ラベンダー、カルダモンの8種類。 まるで世界を旅するような気持ちで、香りのアンサンブルを楽しんだあと、最後はラベンダーの静寂が余韻として残ります。 ロマンチックな夜、華やかな赤ワインと一緒に「モロッコ」の旅へ。

#03 GREECE BLEND

食欲を刺激するような、瑞々しい緑と太陽の香り。口の中は、まるで地中海。 オレガノ、ローズマリー、カルダモン、フェンネル。ハーブが中心のブレンドは、トーストだけでなく、トマトスープ、パスタ、パエリア、ヨーグルトなど、さまざまな料理との相性も抜群。 隠し味にスプーン1さじ加えるだけで、なんとも言えない爽やかな旨味が加わります。 食アンテナの高いお友達から 「ねぇ、これ、何のハーブ入れたの!?」 の一言がもらえるはず。

お客さまの My Favorite

さまざまな楽しみ方ができるのも、『スパイスあんこペースト』の特徴です。 ぜひみなさんも、自分だけのマイ・フェイバリットを見つけてください。 ANKO TOAST 名古屋では定番のあんこトースト。まさか、こんなにオシャレな味になってしまうなんて! 海外から遊びに来た友人にも、大人気でした。わたしは、超厚切りにして、あんこペーストもたっぷりのせるのが好きです。(30代・女性・モデル) ANKO LATTE こしあんの #3 GREECE BLENDを、ホットミルクにいれて、ハンドミキサーで混ぜて飲んでいます。ふわふわに泡立った ANKO LATTE は、最高!ハーブの匂いが、草原でミルクを飲んでいるような気持ちにさせてくれます。朝早く、ベランダで飲むのが、わたしのモーニングルーティンです。(20代・女性・ミュージシャン) SPICY SHIRUKO 日本人なら、やっぱり「おしるこ」でしょう。ということで、作ってみたのですが、笑っちゃうくらい女子力高めな味になりました。カルダモンおそるべし。お酒のシメのタイミングで、これを出すと、来客がとても喜んでくれるので助かってます。(40代・男性・美容師) SPICY KINAKO-MOCHI おもちを、少量のお水と一緒に、レンジでチンして、きなこをまぶして出すだけ。そこに、SPICE ANKO PASTE を添えると、あら不思議。センスの良いデザートになってしまうんですよね。笑。わたしにとっての、ずるい料理の一つになってます。(30代・女性・主婦)

美味しさの秘密

究極のあんこと究極のスパイスの出会い 明治17年創業、東京・銀座で変わらぬ味を守り続ける老舗和菓子店、空也。東京・自由が丘のミックススパイス専門店、香辛堂。 2つの才能が、奇跡的な出会いを果たし、「SPICE ANKO PASTE」は誕生しました。 空也(くうや) / 山口 彦之 あんこ監修 明治17 年、上野・池の端に創業。戦災で焼失後、昭和24 年に銀座並木通りに移転。“空也のもなか” として夏目漱石など多くの文豪が愛したことで知られ、変わらない美味しさを届けています。 「空也」の5代目として日々和菓子と接する中で、和菓子の原点である餡を、斬新な切り口で世界に広めるべく「空いろ」のディレクターとしても活躍。 水にこだわり、小豆にこだわり、職人の感覚を研ぎ澄ませて作る、最高のあんこは、今日も進化を続けます。 山口彦之氏の監修の下、あんこを製造するのは静岡県三島の甲石製餡。原料にこだわり、小豆は北海道十勝地方産を厳選。また、小豆本来の味とあんこの滑らかさを引き出す大切な要素である水は、富士山の伏流水(地下水)が豊富に湧き出ることで有名な土地、三島の工場敷地内で、富士山の天然水を地下から汲み上げ製造の全工程において使用しています。 香辛堂(こうしんどう) / 勝又 聖雄 スパイス監修 2009 年、日本初となるミックススパイス専門店「香辛堂」を自由が丘にオープン。世界各地の鮮度の高いスパイスを独自のルートで仕入れ、料理に合わせたオリジナルのミックススパイスを調合。様々なレストラン、カフェなどにもスパイスを提供し、料理のプロからの信頼も厚い。

メディア紹介

GIINZA mi-mollet NUMERO roomie VOGUE BRUTUS CLASSY 伊勢丹

SPICE ANKO PASTE を作った理由

どうして、あんことスパイスをあわせた商品を作ろうと思ったのか。 それをお話するよりも、どうして今まで、あんことスパイスをあわせた商品がなかったのか、そのことについて、お話したいと思います。 わたしたちにとって、あんこと言えば、大福やだんご、おしるこ、など、いつもお餅とセットになって現れる「甘いペースト」だったろうと思います。ちょっと変わり種の、たいやき、あんこトーストでも、あんこ自体は、定番の「あんこ」のままでした。 こんなにも日本人にとって身近にある甘味なのにも関わらず、そのバリエーションがとても狭いことに、わたしたちは気づきませんでした。むしろ、いつも同じなことが当たり前になりすぎて、バリエーションの可能性にさえ気づかなくなっていました。 奇跡とは、何気ないできごとが未来の種となっておきることがあります。 わたしたちに最初のインスピレーションを与えてくれたのは、香辛堂の店主勝又氏でした。彼との、何気ない会話の中で 「スパイスを、まったく違うものとあわせたら、面白いと思うんだよね」 その一言が、この心の奥底に、ひっかかっていたのだと思います。 そして、それから、数ヶ月が経ったある日。 私たちは「空也」の山口氏と出会いました。 彼は、あんこの伝統を守りながら、新しいことに挑戦しようとしていました。 わたしたちは、彼が求めている新しい挑戦のイメージを、「あめつち」というプロジェクトによって具現化できるのではないか、と、直感的に感じました。 点と点が離れているほど、それらの点が生み出す面の面積は広くなります。 日本の中心に位置する「あんこ」から離れるなら、世界の味覚が良い。 甘さの中心に位置する「あんこ」から離れるなら、甘くないもの。むしろ、辛いものが良い。 ふたつの謎掛けの交差する点に、世界中のスパイスを探し求め、顧客ひとりひとりのために、オリジナルのブレンドスパイスを作っている「香辛堂」の勝又氏の顔が思い浮かびました。 けれども、本当に「あんこ」と「スパイス」はマッチするのか? そのことを考え出したら、もう試さずにはいられませんでした。 こうして「あめつち」プロデュースによる、ふたりの天才の出会いが実現し、彼らの『食への愛情』が、『SPICE ANKO PASTE』を生み出しました。 その味は、ぜひみなさんの味覚と嗅覚で、存分にご確認いただけたらと思います。 PRODUCED BY VISIONARY TABLE